物件を探していてようやく決めたときに、物件情報は広く公開されているのでいち早く物件の確保が必要です。
「とりあえず物件を止める」「押さえる」「確保」などのご提案をする場合もあるようですが、
正式なプロセスは[申込]です。つまり止める、押さえるということはほぼ、申込書を書いている、ということになります。
申込の意味
物件を借りる際は、
内見(気に入った!)⇒ 申込 ⇒ 入居審査 ⇒ 契約 ⇒ 鍵引き渡し となり引越しが可能となります。
申込とは、物件を借りるという意思表示です。貸主側は借りたい人が見つかったから募集を中断、ということになります。
貸主側は申込を受けると募集をストップし、入居審査をします。入居審査の状況いかんでは再募集となることもあるので、入居審査中も2番手、3番手を受けることが多くあります。
申込の方法
管理会社(募集業者)によってさまざまですが、下記の方法が多くあります。
①申込書に記入し、FAX⇒管理会社(募集業者)にFAXの着信確認が取れたら、物件確保
…現在も圧倒的にこのパターンがほとんどです。最近はFAXに代わりメールも増えてきました。申込書の内容を可能な限り埋めて、入居者の免許証などとともにFAXします。
FAXの着信をもって物件確保になりますので、タッチの差で前後する場合がありますが、原則先に到達した申込書が優先(1番手)になります。
(個人的には、履歴の取れるメールのほうがありがたいのですが!管理会社様にはメールでも良いか、いつも確認しています)
②まれに内見予約時に、仮止めを行う物件がある
…申込書順になるので安易に申し込みをし、のちのキャンセルを防ぐため、内見時間中は他の申し込みを受け付けない方法があります。管理会社(募集業者)としては時間管理が大変ですが、安易な申込を受けたのちのキャンセル、あるいはトラブルに費やす機会損失と比較したら手間をかけたほうがよいと思っていると思います。このシステムの場合は現地確認が必須になることも多いので、内見をせず契約をしてトラブルになる事を防ぐ目的もあるようです。
申込の際は身分証明書を提出しないと申込が取れない場合が多くありますので、ご案内当日はお持ちしてお越しください。
当社ではお客様ご案内の際には、現地内覧中に申込ができるシステムを持参してお伺いします。
お手間を煩わせませんのでぜひご期待ください。