Googleストリートビューで物件探し

いまや不動産業者も、必需品

Googleストリートビューは、不動産業者にとってはいまやなくてはならないものになってきました。

ストリートビューは皆様よくご存じだと思うのですが、不動産業者もご提案前によく使っています。物件の立地確認や、ご案内前のルート確認などにも使用します。

いまや、的確な物件のご紹介の重要なツールですので、すぐに物件を見に来れない、あるいは候補物件の絞り込みによく使っています。

ストリートビューで何を見るか

ストリートビューで見るところは、こんなところです。

・物件の道路付け・・・①日照②道路沿いの場合は騒音の影響

・建物のグレード感

・周辺の環境

とくに道路付けの日照と騒音の影響は、物件を知らない場合はストリートビューができる前まではなかなかわからないケースが多くありました。

過去の様子も見ることができる

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、過去の様子も見ることができます。

上記画像左上の赤い部分をクリックすると

このように小さなウインドウが開きます。その下の目盛りをクリックすると、過去の画像を見ることができます。

写真はおよそ9年前の江東区東雲の様子です。部分的にはまだ開発されていない場所もありました。

我々はもともと何であったかなど物件調査で調べることがよくあります。興味がある方は使ってみてください。

昔の物件探しは

昔は道路地図が1~2年でボロボロになるほど使い込んでいて、ナビもない時代は片手に地図を持って運転しながら案内ができて一人前、と教えられました。今や危険なので、当社は事前にナビを入力しお客様乗車中は運転に専念します。図面も紙1枚のケースが多かったですから、見たことのない物件ですと住所と図面の方位から立地を推測してご提案をするといった方法が多かったです。

賃貸は事前物確に行けないケースが多いためです。経験を積むとおおかた間違いのないご提案ができるのですが、おおかた、というのが今と違う点で、今はストリートビューがあれば確実に物件の立地状況がわかる時代になってきました。

物件の絞り込みの際は、Googleストリートビューをお使いいただけるとより有意義な物件探しになると思います。