分譲賃貸マンション(単身向け)と借上社宅

単身向けの20~30平方メートルのマンションは今も昔も賃貸の需要が絶えません。そのため住んだ事がある方も多いですし、中には所有されて賃貸に回している方も多いのではないでしょうか。

分譲の単身マンションは都心では多い

都心では単身用分譲賃貸マンションが多くなってきました。

新築物件のビジネスモデルは、

更地にデベロッパーが単身用賃貸マンションを建築→分譲販売

サブリース会社(管理会社)が一括借り上げ→賃貸募集、管理

と、個人オーナーさんが投資用に買っていくために建てられる物件が多いです。オーナーさんは煩雑な貸主業務や空室の不安を、サブリース業者に任せられる仕組みです。

中にはバルク買いや土地所有者持ち分などでまとめて持ってらっしゃる方もいらっしゃいます。

法人契約のポイント

この場合、所有者が個人ですが、借主である法人はサブリース会社と契約することがほとんどです。

所有者→サブリース会社→借主(法人)と転貸契約をします。

単身向け分譲マンションの場合は、ターゲットとして社宅利用の法人契約も十分想定してるので、サブリース会社がプロの業者であることも含めて安心してご紹介ができます。たまに更新可能型定期借家契約などの要交渉物件がありますが、ほとんどの場合調整が可能です。

不動産の募集に際し、管理会社が「貸主」または「代理」という取引様態の際はサブリース物件となっているケースが多いです。